RGシャア専用ザク

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RG第二弾、シャア専用ザクが発売になったので、早速買ってきましたよ。ついでに、早速作っちまいましたよ。

相変わらず、部品点数が多く、なかなかにしんどい上に、更に、リアリスティックデカールをはる手間も考えると、こりゃあ大変な難易度のモデルなんですが、まあ、楽しんで組立てられましたよ。

写真は、左から、FG、HG、そしてRGの1:144モデル三作です。FGは完全に塗装が褪色してしまっていますのでアレですが、HGのアニメ色と、RGは随分カラーリングが違っています。

RGの解説書に寄れば、パネルごとの微妙な色の違いは、材質の違いによって発色が異なっているのを再現しているそうで、別にわざわざ違う色に塗っている……という設定ではないようです。車でも、金属部分と、プラスチックカウルで微妙に色が違って見えたりするのと同じようなモノらしいです。

バーニア回りの部分は、耐熱・放熱性に優れた素材を利用しているということなので、それと同じ色の部分は、そういう、高価な素材を、そうでない部分には、鉄合金の普通の部材を使っている、という感じでしょうか。なかなか奥が深いモノです。

設定に寄れば、ザクは鉄合金素材をベースにしており、ルナ・チタニウムベースで、メガ粒子砲の直撃にも耐えるガンダムとは違い、本当に、普通の兵器として作られているのが伺われます。宇宙での支配権はジオン側が握っていたのに、ルナ・ツーから産出するというルナ・チタニウムのような、宇宙素材ではなく、鉄合金という普通の素材を使っていたのも、なかなかに深いです。マ・クベの鉱山がそれほどまでに、普通の素材を潤沢にジオンにもたらしていたと言うことでしょうか。なんていう埒もないことを考えてしまいましたよ、RGを組立てながら。