LA BOUTIQUE de Joël Robuchon

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電話はいつも、一方的に、突然にかかってくる。「今朝のちひろのメール見た?」 え、メール? そんなもの来てませんけれど?「あっれー?送らなかったのかな?(まあいいや)今朝のズームインの東京ヒットクリップで、恵比寿ガーデンプレイスのなんか、クロワッサンのお店やってたんだけれど、あるの?」

クロワッサンのお店というと、三越にMINIなんちゃらという、ドンクみたいなお店があったが……。「ラ ラ ラ……」 ララアですか? 宇宙がうたっているんですか? 「ラ……なんちゃらってお店。」 ああ、それは、アレですな、はい、ありますともよ。「あるんだ。(買ってきて)」

ラ、なんちゃらは、LA BOUTIQUE de Joël Robuchon。あの、三つ星レストラン、ジョエル=ロブションのベーカリーショップですよ。庶民の中の庶民、THE 庶民たるワタシには、生涯縁のなさそうな、ジョエル=ロブションの本体と違って、こちらは、パン屋さんですので、かろうじて手が届きます。まぁ、ヤマザキの食パンならダイエーで98円とかで買えるのに、こちらは、それに比べれば、高級であるには違いありませんが。

どのクロワッサンを特集しやがってくれたのかは判りませんので、とりあえず、クロワッサンと名のついているモノを端から適当に買ってきました。クロワッサン、プチ・クロワッサン・アンショワ、プチ・クロワッサン・シャンピニオン、塩キャラメルのクロワッサン、ピスタチオのクロワッサン、そして、苺のクロワッサン。

後半の三つなんて、もはやクロワッサンとは思えないようなお姿をしていらっしゃいましたが、名前はクロワッサンなので、きっといいのでしょう。写真は、帰ってから撮ります、多分。なぜなら、個別に綺麗に包んでいただいてあるので、ほどくのが面倒なんですよ。丁寧なことといったら、流石、ジョエル=ロブション。

余談ですが、苺のクロワッサンをトングではさんでトレイに乗せてレジまでいったら、ちょいと表面に亀裂が入ってしまいました。まぁ、自分でやったんですから気にしないで居たら、店員さんが、「こちら焼きたてでしたので、表面にひびが入ってしまいましたので、こちらと交換させていただいてよろしいですか?」と、割れてないのと交換してくれました。凄い。そんなジョエル=ロブションのベーカリーショップ、LA BOUTIQUEは、恵比寿ガーデンプレイスのB1Fをウェスティンホテル方面へ歩いて行くと、途中に、あります。ちょうど、ジョエル=ロブションのレストラン、あのお城の真下辺りかと思います。三つ星レストランの片鱗くらいは味わえるかもしれません。

なお、「買ったから-」という報告の電話を、奥さんにかけたら、出やしません。いや、うちの家族は、みんなそうなんですが。かかってくるけれど、かけても出ない oTL 電話はいつも一方的にかかってくるのだ。