そういえば、最初の文字と最後の文字があっていると

ライン川、90キロ短かった? =記載ミスが原因-独紙

【ベルリン時事】スイスやドイツ、オランダを流れるライン川について、南ドイツ新聞は先週末、全長が定説の1320キロより90キロ短い可能性があると報じた。
現代の多くの百科事典や教科書は、全長1320キロと記しているが、ケルン大学の学者が20世紀初頭の事典に1230キロと書かれているのに気付き、自分で分析したところ、1233キロ前後との結論に達した。ライン川沿岸のコブレンツにあるライン博物館はこれを受け、館内の表示を全長1230キロに修正した。
1932年に初めて1320キロと記載された事典が出版されており、百と十の位を書き間違えたうっかりミスが原因で、誤った数字が定着したとみられる。

誰も、最初の書き間違えの時に気づかなかったのか?! そして、それが、100年近く、そのまま定説として通用していたというのも凄い話だ。うっかりやりそうな、間違いだけに、他にもありそう。

そういえば、ヒトは、文節の最初の文字と最後の文字があっていると、真ん中が違っていても、あっていると誤解しがちであるとか言うはなしもありましたよね……。