作例……ガッケンフレックス

とりあえず、現像に出して、仕上がってきたネガを見たときの感想が、「白い」ということ。即ち明らかに露出不足なコマが多かったと言うことです。ちょっと、無造作に撮りすぎたかと反省。ピントは思ったほど外れていなかったですが、周辺の流れっぷりや、落ちっぷりは想像以上でした。結論から言えば、相当にトイっぽい写真が撮れます。いや、いいと思います。

天気が悪い日が続いているので、ピーカンの空の下で撮っていないから何ともいえませんが、いい条件で撮れば結構、雰囲気のある写真が撮れそうに思います。

とはいえ、天気の悪い状況下では、絞りは開放にした方が良さそうなのは紛れもない事実。こうなると、絞りが簡単に脱着できないのが惜しまれます。その辺りがもう少し工夫されていると、かなり使い勝手がよくなったのではないかなーと、思います。雑誌の付録なんだから、そこまで期待するなよと言う話もあるかもしれませんが。

オフィスの窓から眼下を見下ろして撮った写真は、確かに、本誌に書かれていたように、ミニチュアっぽく写っていて面白い仕上がりです。こういう写真をもう何枚か撮ってみたいかも。