ARM基板に火を入れる

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インターフェース5月号付録ARM基板+子ガメ(動作中)

子ガメが届いて、しばらく 放置 熟成していたARM基板に火を入れてみました。とりあえず、インターフェース六月号に出ていた、μNet3/Compactを使ったWEBサーバ+CGIでLEDの点滅間隔を変更するっていうサンプルを……。そう、待ったり、熟成したりしている間に、次の号が出ちゃいましたよ oTL > インターフェース

ジャンパー(JP2)をショートして、リセット(JP1をショート)すると、フラッシュの書き換え待ちになるので、CN5のUSB-UARTを使って、プログラムをFlashmagicでダウンロードしてやります。

今回の場合は、μNet3/Compactのコンフィグレータが生成したテンプレートを、インターフェースの記事に沿って修正し(そのままでは実は何カ所か間違いがあって、エラーや警告になります。エラーは3つ、警告が一つ出ますので、それぞれを修正します。)、EWARMで、がさっとビルドして、ダウンロード用のHEXファイルを入手します。

生成されたファイルを、ダウンロードし、フラッシュの書き換えが済んだら、ジャンパーを開放にして、イーサケーブルをつないで、リセット……おおっ、基板角のLEDが点滅し始めた!!

ウェブサーバが動作中

DHCPサーバの方をチェックすると、おお、IPも取得しているっ。そして、pingにも応答するし、ブラウザでアクセスすれば、指定したトップページが表示されるじゃありませんか!!

すごい、何か、コレだけで、すごいことを成し遂げたような錯覚に陥る……。実際は、単に、μNet3/Compactが生成した部分を見ているだけに過ぎないのだけれど。

いい気になって、数字を書き換えて、”Set”を押したら、画面が真っ白になっただけだった。本当は、「戻る」なんかが表示されるはずなのに、処理が正しく渡っていない様子……。ちょっと調べてみないと、何が起きているのか判りませんが、とりあえず、ココまでこぎ着けたー。