お裁縫

  • 投稿日:
  • by

カメラバッグ

レンズを買ったら、荷物があふれました。普段持ち歩いているカメラバッグは、小さいものなのですが、なかなか収容力があって、EF35mm F2をつけた本体に、ズームレンズ二本、マクロレンズ、アクセサリ類を詰め込んでおけるのですが、ここに、更に、AT-X 116 PRO DXという太いレンズを詰め込む隙間はさすがにありません。

カメラバッグ新調しようかなー、ということも考えたのですが、そんなことしたら、奥さんに絞め殺されそうなので、(カメラバッグの値段も、決して安くはない。いや、むしろ高い。)レンズポーチを使うことを考えました。レンズポーチは、以前に買ったエツミのものがあって、これが丁度、AT-X 116 PRO DXでも、TAMRON A20でも詰め込めるサイズで塩梅がいいのです。これなら荷物を減らさないでいけそうです。

レンズポーチ

このレンズポーチは、サイドにベルクロで止めるベルトストラップがついていて、腰に下げたり、取り付けベルトがあるようなカメラバッグに取り付けたり出来るようになっているのですが、あいにく、この鞄にはそういう気の利いたものはついていません。

とりあえず、暫定的に、肩紐に横向きに通して持ち歩いてみたんですけれど、横向きになっちゃうのと、肩紐の右から左へと自在に滑ってしまうので据わりも悪いので何とかしないといけない状態でした。

レンズポーチに、ベルトの方向に沿って取り付けられるようなベルトストラップを装備したものはないかなー、と思ったのですが、LowProにそういった感じの製品はあるものの、妙にでかくて、しかも値段もそこそこするので、ちょっと、簡単に乗り換えられるような雰囲気ではありませんでした。それに、ここでポーチを新調したら、なんだか、本末転倒というか、敵前逃亡というか、負けた感じがしていけません。お小遣いだって、潤沢にあるわけではないのですから。

取り付けたベルト

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……と、某アニメの主人公のように念じていたら、気づきました。そうだ、この鞄に、このポーチを取り付けられるようなベルトを着けちゃえばいいじゃん、と。

早速ダイソーへ物色に行ったのですが、ダイソーには、このベルトに丁度いいような素材は置いてありませんでした。そこそこの重量物をぶら下げるので、ベルト自体の強度もある程度は必要ですから、ちゃんとした手芸店で買うことにしました。ベルトけちってレンズ落としたらシャレになりません

ということで、近所のトーカイで、ベルトと、店員さんの薦めに従って、アクリルの糸と、厚布用の針とを買って、しめて、800円ほど。針とか糸は家にあったような気もしたのですが、木綿だと強度に難ありということで、家に帰って木綿しかなかったら悲しいので、買うことにしました。この辺りが家にそろっているなら、ベルトの分、480円で済んだところです。もっといえばトーカイの会員だったら、更に安かったのですが、手芸用品をそんなに買うわけではないので、年会費500円を払って元が取れるわけでもないのでヨシとします。

レンズポーチを取り付けたところ

早速、家で、ちくちくちくちくと縫い付けました。とりあえず、簡単に落っこちてもらっては困るので、両端は、二重に縫い付けてあります。本当は、このすぐ下に、もう一本つけようと思ったのですが、昨日は力尽きて、ここまででやめてありますが、ポーチが落ちてしまってはシャレにならないので、安全装置として、もう一本は、今晩にでも縫い付けようと思っています。

でも、とりあえずは、これで、うまいことレンズポーチをバッグにつけることが出来ました。

あつらえたみたいにうまいことくっついていると思いませんか?ええ、自画自賛です(^^;; 自分で自分を褒めてあげたい出来です。良くやった。バッグもポーチも新調しないで済んだ。偉いぞ。> おれ