DQPC

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DQPC箱

何でも、マクドナルドは、覆面マーケティングで、新しいハンバーガの市場調査をしていたらしいじゃないですか。それも、買うのに行列しないといけないほどの人気だったとか。

一度は行ってみたいなーと、思っていた噂の、クォーターパウンダーは、正体がマクドナルドだったことを明かして、11月中に撤収となったようですが、代わりに、その成果物は、マクドナルドで普通に食べられるようになりました。

そのひとつが、このダブルクォーターパウンダーチーズ-長ったらしいからDQPCと省略する-です。普通に買えるようになったからか、先週の販売開始以降、別に行列している様子もなく、今日も、さっくりと買えました。いや、実は、僕の前に、比較的年齢の高めの女性の方々が大勢でレジを占領して、三々五々注文をしているので、そのために待たされましたが、別にこれはDQPCとは全然関係ない事象でした。

DQPC

現在、販売されているのは、このDQPCと、QPC-クォーターパウンダーチーズ-で、単価にして、490円と380円と、110円程の価格差がありますが、どうせ頼むなら、半端なサイズは意味がありません。

とりあえず、ダブル行っとくでしょう? というわけで、1/4ポンドのパティが二枚入った、DQPCを買ってきたわけです。1/4が二枚なら、Double QuaterよりもHalfなんじゃないの?というツッコミもありそうな気がしますが、ダブルの方が迫力がありそうだから、これでいいのかもしれません。しかし、肉だけで、およそ225gですか。そりゃ結構な物量だよね、確かに、日本人には。向こう行けば、もっとアホみたいにでかいのもゴロゴロしては居ますが。

ピクルスやオニオンは行儀良く

相変わらず、メニュー写真に比べて、著しく実物の高さは低く、騙された感が高いです。メニューの写真は、もっとピクルスとかオニオンとかがはみ出さんばかりに乗せられていますが、ごらんの通り、実物は、お行儀良く、バンズの中に収まっています。この辺も騙された感は高いですが、もう、マックのメニュー写真なんて言うのはそういうものだと、観念するしかないのです。

味は、確かに、肉です。はじめてメガマックを喰ったときにも感じましたが、肉です。が、肉の存在感は、こちらの方が上です。メガマックは存在意義を失いました。薄っぺらいパティを四枚重ねても、厚いパティには及ばないと言うことでしょう。肉汁の閉じ込められ具合とか、火の通り具合とか、かみ応えとか、きっとそんな色々な要素が、この肉の存在感の差なのでしょう。マックで肉喰いたいなら、コレです。メガマックなんて買っている場合ではありません。欲を言えば、レタスとかトマトとかが入っているとなお良かった。あと、メニュー並みの高さもあると良かったかも。

高さが欲しい、とか、書いていますが、逆に高さが、この程度であるために、食べやすさは高いです。この点もメガマックに勝る部分でしょう。まぁ、マクドナルドのハンバーガなんてそんなに頻繁に喰うものでもないですが、このくらいのボリュームがあって、しかもレギュラー商品だっていうのは、悪くないように思います。とりあえず、話の種にはなるので、一度は喰って見るべし、ってところですかね。