らくがき

バクダン入りケーキ、実は結婚式の景品だった

兵庫県尼崎市潮江のＪＲ尼崎駅で５日夜、「バクダン入り」と書かれたケーキの箱が発見されて乗客らが避難する騒ぎがあり、大阪府四條畷市の男性会社員（４６）が「結婚式の２次会でもらったケーキの箱を置き忘れた」と名乗り出ていたことが８日、分かった。

なんと申しましょうか、時と場合が間違ってしまうと、楽しいジョークが、シャレにならないモノとなってしまうと言うお話。結婚式の二次会の景品ですから、シャレを利かせただけのモノだったはずですが、それを、よりにもよって、電車の中に置き忘れたばかりに、威力業務妨害ですよ。

うっかり置き忘れたヒトの迂闊さはさておき、こういった、本来「冗談」で済まされるべきモノが、冗談では済まなくなっている現実に、ぎょっとしてしまいます。度重なる、悪質な犯罪に、社会自体の許容度がドンドン下がって、なんとも暮らしにくくなってしまっている気がします。トホホ。