いよいよ、この話を以てシリーズは完結するのだそうです。上巻とのことですが、普段の1.5倍はあろうかという厚さ。そして、最終話とのことで、これまで登場した人物たちが、入れ替わり立ち替わり、動き回って、もう大変です。
冒頭から、いきなりの大どんでん返し?みたいな展開で、この物語が、ちゃんと期待されるであろうゴールへ向かって走っているのか、或いは、予想もされない結末へ向かって転がっていっているのか、判りません。読めません。いや、シフのやることはいつも読めませんが。
願わくば、意地っ張りな二人が、幸せな結末を迎えてくれると、一読者としては嬉しいのですが。ページをめくるのがもどかしくなるくらいの忙しい展開に、ついていくのがやっとです。
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