海王星外側に第9番惑星の可能性、神戸大が理論予測
太陽系9番目となる未知の惑星が海王星の外側に存在する可能性が高いことを、神戸大のパトリック・S・リカフィカ研究員と向井正教授が、詳細な理論計算で世界で初めて突き止めた。
今後、観測体制が整えば、10年以内にも発見されそうだという。この成果は、4月発行の米天文学専門誌「アストロノミカル・ジャーナル」に発表される。
冥王星が格下げになり、八惑星となった太陽系。その太陽系に、その存在なくしては色々辻褄があわないという論理的なシミュレーションによって、もう一つの惑星が発見されようとしているようです。元々、海王星も、冥王星も、天王星の摂動などの説明を求めた結果発見されたのだから、こうした、論理シミュレーションの裏づけというのは大切なきっかけになると思います。
予想される大きさ
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