忘れた頃に新刊が出る、新刊が出る頃には出版元が変わっている、恐怖の不定期刊行本、ねこめ〜わくの最新刊です。今回も出版元が変わっていました。
毎回、少しずつ、どうしてこんな猫の世界が出来上がったのかというようなことに触れられるのですが、今回も一応触れられています。恐らく、猫がここまで人間の文明を維持しているのは「想定外」だったのだろうと。依然として、どうして、猫に知性を与えて人間が去ったのかは明らかになっていませんが。そうそう、竹本作品には不可欠(?)な、火星人と、トカゲ型異星人が、猫たちの世界には存在していることも明らかになりました。ただ、どうして火星人が猫たちに干渉して来ないのか、トカゲが侵略に来ないのかはかかれていませんが。いずれ、トカゲ侵略はあるのかもしれませんけれど。次は...再来年の春あたり?
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