ローマ人の物語 31 (31)
(新潮文庫 し 12-81)
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塩野 七生
新潮社 (2007/08)
売り上げランキング: 84
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コモドゥス帝の治世の終了から、内乱の時代へ。ローマは徐々に国力を疲弊させ始めます。終わりの始まり(下)は、もう、この時点でかなりどうにもならなくなってきている感じが描かれています。
ところで、帯の裏に重要なことが書かれているのを発見しました。文庫版は、以後年に一回、単行本一巻分ずつを文庫化して刊行する予定だそうです。つまり、XII (2008年), XIII (2009年), XIV (2010年), そして XV (2011年)という刊行予定になるようです。最後までまだあと四年かかるのかぁ。
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