ソニー...センスのない会社

SONY EP-EX1 スペアーイヤーピース
ソニー
売り上げランキング: 77
おすすめ度の平均: 3.5
3 すっぽ抜けやすい、取れやすい
2 なんで大中小にするかなぁ
5 オーテクにつけて使っています

カナル型のヘッドフォンは、小型で軽量、しかしながら耳をよく密閉するので、音量をあまり上げずに音がちゃんと聞こえるので、音漏れなどが気になる電車の中などで利用するのに嬉しい。なので愛用している。難点は、イヤーピースが抜けやすく、時々紛失してしまうこと。

そんなパーツなので、単体売りされている。が、このソニーのイヤーピースの売り方はいかがなものか?S,M,Lの各サイズを同梱する意味はナンなのか?ソニーはユーザのほうを向いてないというか、なーにも考えてないとしか思えない。センスがない。

カナル型のヘッドフォンは、その構造上、耳の穴に差し込んで使うために、汚い話だけれど、どうしてもイヤーワックスが付着してしまう。だから普通はこれを他人と共有して利用したりすることはない。成長期ならばともかく、普通、耳の穴の大きさというのは変動しないので、一旦フィットするサイズが決まれば、あとはそのサイズを使い続けるのが普通だ。僕なら、Mサイズということになる。

であるので、この同梱されてきたLとSのイヤーピースはゴミである。利用価値も利用予定もない。必要もないものに金を払わされた上に、ゴミになってしまうのだから、本当に呆れてしまう。ちなみにオーディオテクニカのイヤーピースはサイズ別に、Lだけ、Mだけ、或いはSだけが、6個入って売っている。ユーザのこと、利用シーンを考えれば、このようにあるべきだと思う。なんだかんだで、ソニー製品はかなり買っているが、どうも妙なところでがっかりさせられることが多いような気がする。残念。