らくがき

竹本泉らしい一冊。13歳以上(?)のやすみの家は、なんだか妙に安らぐ土地に建てられた。このため、リビングには、しょっちゅう、色々なものが入り込みくつろいでいる。ゆきだるま(好きだねー)、パンダ、猫、透明人間、バイキング、つむじ風、イルカ、闇、光、なんだかわからないもの……。

入ってくる理由……は安らぐからか……も、目的も、どこから来るのか、そしてドコへ帰るのか、そういう理屈は一切抜き。ただ、やってきて、いる、それとやすみたちとの絡みが描かれているだけ。竹本泉テイスト全開の一冊です。