leddrvを書く(6)

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渡されているものが分かったら、あとは、それを、カーネルに渡すために整形して、カーネル側のIFをばすんと呼び出すように、ダミーのioctl()を本当の処理に置き換えます。これで、完了!

ledcontをすると、ちゃんと kernel側のパラメータが変わっているのが、/proc/leddrvmemを通して見えます。(実はこの時点では、実機の脇にいるわけではないので、本当にLEDが制御できているのかどうかは分かっていません。状況証拠としては完璧なんですが……。)(^^;

同じ手順で buzdrv も書き起こします。btndrvだけは残念ながら、こういったコマンドがなく、電源ボタンの監視を行なっているので、簡単にはテストできないから、今回は見送ります。電源ボタンを切にしても、したがってシャットダウンは走りません。が、ソフトスイッチで制御できるような状態ならば、ネットワーク経由でログインして、shutdown すればいいだけの話ですから、実用上の問題はないでしょう。(少々面倒ではありますが)