自分で管理できるサーバ型RSSリーダ フレッシュリーダー

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サイドフィード、Fresh Reader製品版を公開。ブロガー無料ライセンスも

 サイドフィードは、サーバーインストール型のRSSリーダー「Fresh Reader(フレッシュリーダー)」の製品版を3月1日に公開した。ベータ版と比較して検索など新機能の追加や機能改善が図られている。価格は個人向けの場合、一般ライセンスが1ユーザー3,000円で、ブロガーライセンスは無料。

RSSリーダとしてBloglinesを、メインにFeedpathをつまみ食い程度に使っているのですが、Feedpathは、妙に賢すぎて、シンプルでないとついていけない僕には難しすぎるし、Bloglinesは、最近では少なくなりましたが、長い間落ちちゃっていたりして、読みたいときに使えなかったり、またW-ZERO3からアクセスすると、うまく使えなかったりして、ちょっとずつ不満がありました。

そこで、自分で運用を管理できるサーバ型RSSリーダー、フレッシュリーダーです。多くの、サーバベースのRSSリーダ同様、サーバ側での購読管理があり、またサーバ上でクローラを動かすことで、必要なときに、さっと情報を取り出せます。自分のサーバ上で動かせば、生きるも死ぬも自分次第なので、長時間のサービス不在にいらつくコトもありません。(自分のサーバが死んでいたら、RSSリーダの不在など問題にならないくらいイラツキますが。)

購読リストはOPMLに対応しているのでBloglinesのものを、持ち込んでしまえばOKです。一発登録できるブックマークレットもあります。もちろん、W-ZERO3上での購読にも問題ありません。画面は、左側に購読フィードの一覧があり、右に記事が表示されるシンプルなものです。他にやりようはないというくらいにシンプルでボクには丁度いいです。

本来は、有償の製品ですが、ブロガーライセンスというものがあって、次の条件を満たせば無償で利用できるそうです。

  1. フレッシュリーダー ブロガーライセンスの適用を受けようとしていることが分かるように表示
  2. フレッシュリーダーホームページへのリンクを張る
  3. フレッシュリーダーを利用した感想を書く
ということで、これからボクは、ブロガーライセンスの適用を申請します。

RSSリーダー:フレッシュリーダー

重要なツールの運用や管理が他人任せになっているというのは、ボクのような人種にはあまり居心地がいい状態とはいいがたくフレッシュリーダーには、ほぼ満足なのですが、現状、唯一の不満は、Bloglinesでは実装されている、ワンキー操作('r'でフィードの取得、'f'で次のフィードへ、'j', 'k'で次/前の記事へ移動)が出来ないことです。これが出来れば完璧なのですが……。ライセンス上問題がなさそうなら自分で実装してしまえばいいのかな?

なお、BBウォッチの記事では、5月末まで無償のクローラライセンスが必要であるかのように書いてありましたが、クローラを定期的に起動することが出来るのであれば、このライセンスは不要です。cronなどが使えるなら、それでクローラを起動すればいいだけです。(方法は、設定のページに書いてあります) クローラライセンスは、これが出来ないヒトのためのオプションサービスです。