結局、壊れていたのは、最終的には、マザーボードのどこかだったようです。我が家のサーバを新調したのは、多分、2002年くらいのことだったと思いますから、3年ほどでしょうか。まぁ、ほぼずっと、動き続けていたわけで、お疲れ様ということでしょうか。
お疲れ様、それじゃあ、さよなら……といって終わりにしてしまうには、今となっては、あまりにいろんなことをこのサーバに依存しています。ということで、急遽、秋葉原まで行って、EPIA ME6000の後継者を探すことに。要件は、Cubid2699に入る、Mini-ITXマザーということだけです。もちろん安いに越したことはありません。一瞬、1GHzのC3のデュアルなんてマザーにココロゆれましたが、値段が56,000円ほどだったので断念。結局、EPIA MEの廉価版になる EPIA ML8000Aを買いました。
EPIA ML8000AはC3 800MHzを搭載し、IEEE1394とTV Outが省略されていること以外は、ME6000と同じです。従って、すべての部品を流用できます。IEEE1394もTV Outも、一度も使ったことはないので、無くて結構。これがないおかげで、EPIA ME6000よりも2,000円くらい安いんです。でもCPUは速い。俺コンで14,570円で買いました。最初にTsukumoを覗いたんですが、ここは、廉価版であるEPIA ML8000AをME6000よりも高い価格で販売するという、詐欺まがいのプライシングをしていたので、やめました。
結局、HDDとCD-ROMドライブ以外のすべての部品が新調されてしまいました。おかげで、現在はすこぶる安定した状態(しかももとより速い)にあります。余談ですが、壊れていると判定されたメモリも、再度、検査すると、エラーなし。ということで、同じDDR266のデスクトップマシン(AthlonXP 1800+いまどき)に突っ込んで、これを1GBに増強しました。増強したマシンで、フォトショップエレメンツを使って、写真を加工したりしましたが、とても快適です。
よけいな散財だったわけですが、まぁ、おかげで、フォトショップマシンが快適になったということで、よしとしましょうか……。
ところで、写真右が、壊れたと思われるEPIA ME6000なんですが、うちのは初期型であるため、サウスブリッジにヒートシンクが乗っていません。原稿型はME6000も左のML8000Aと同じように、サウスブリッジまで覆うヒートシンクが乗っているのですが……。このあたりでサウスブリッジあたりの寿命を縮めたのかもしれません。いえ、単に電源周りのコンデンサが死んでいるとかそういうことかもしれませんが oTL
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