つ、遂に買ってしまいました。
念願のEOS Kiss digital Nです。
当初は、標準ズームレンズキットを買うつもりだったのですが(銀塩のEOS Kiss用にTAMRONの28-300mmというズームレンズを持っているので。)、EOS Kissのレビュー記事にしばしば、レンズ交換時に埃が入って……というのが出てきていたので、それならばと、交換を極力避けられるようなレンズを選ぶべき……という結論に至り、SIGMAの18-200mmというズームを買いました。(35mm換算で28-320mm) これで、35mm換算で320-480mmという超望遠以外は、レンズ交換なしでカバーできます。同様のレンズがTAMRONからも出ているのにSIGMAを選んだ理由は、若干短かったからです、伸ばしても縮めても。
さて、買ったはいいのですが、実はまだあまりいじっておりません。いざ撮ろうと思うと、なかなかシャッターチャンスというものはないもので……。とりあえず数枚子どもたちの写真を撮りました……カメラの持ち腐れ!?
himazu
昨今はデジイチを持っていないとIT Savvyとは言えないような雰囲気ですから、arakiさんの数少ないであろう(唯一?)非IT Savvy要因が減ってなによりです。私は普段LUMIX FZ2で不自由を感じないのですが、そんな私でも運動会の徒競走を撮影するとき、息子と娘で1年に合計2回ですが、そのときだけはデジイチがあったらなあと思います。しかし私は非IT Savvy要因が多すぎて近日中に解消される見込みはありません。
hiro
運動会は、デジカメよりも、圧倒的にEOS Kissが活躍していましたが、最大の問題点は、焼いてみるまでわからないということです。ご存知のようにほとんどの一眼レフカメラは、シャッターを切ると像がファインダーから消失するので、本当に全く何が写っているのか見当もつきません。つまり、シャッターチャンスを逃している可能性もあるわけです。
更に、いくら安くなったとはいえ、フィルムを買って、それをDPEに出せばそれなりのコストもかかるので、徒競走で連続してシャッターを切るなんてこともできなかったのですが、これからは容赦なくできます。
IT Savvy要因が他にどのあたりに残っているのか、いないのか自分でも今ひとつ把握し切れていませんが、デジイチは、同じデジカメでも、やはり、所有する満足感が違います。銀塩でもコンパクトと一眼レフでは(あるいはレンジファインダーでもライカでは)、所有する満足感が違ったわけですが。
デジカメが持つIT的な要素も確かにあるのですが、やはり純粋に写真を撮る楽しさ、或いは、写真を創る楽しさのようなものに満ち溢れています。銀塩と違って、被写界深度なども何枚も撮りなおしながら練習できますので、写真技術も向上するかも? いや、勿論コンパクトデジカメ(FZ2なども)そういうことができますけれど、パラメータが沢山あるんですわ、これがまたね。