四月から横浜市のゴミの分別ルールが変わりました。今までは、ペットボトル、缶・ビン、小さな金属ゴミ、電池、粗大ゴミ、そしてその他の生活ゴミという分別だったのですが、生活ゴミが、生ゴミ(可燃物)と、廃プラ、ぼろ布などに細分化されました。
特に、この廃プラを分けたことは大きいようで、土曜日のゴミだしの時、ゴミ捨て場にはいつもより、明らかに少ないゴミしかありませんでした。実際、家庭の中でも、廃プラを徹底分別するようにしたら、ゴミの大半は廃プラだったことに驚かされました。廃プラの回収は週一回ですので、一週間分溜め込まねばなりません。我が家では新しくゴミ箱を買いましたが、週末のホームセンターは同様の客でごった返しておりました。
こうしてみると、本当に日本は、包装大国、いや、包装過剰大国と言うべき状態だということを思い知らされます。何かの封を切るとき、大抵は廃プラが生じるのです。ちょっと考え直したほうがいいんじゃないかと、真剣に感じました。そういう意味では横浜市のこの分別ルールの変更は、面倒ですが、非常にうまい手だと思いました。
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