伝統と将来と

皇室典範の改正を巡る議論が具体化してきました。「男子にのみ皇位継承を認めてきた伝統」「今後、何百年になるかわからないけれど、将来に渡って影響を与えること」などを勘案しながら、新しい皇室典範を決めるんだそうです。ん。皇位継承を男子に限ったのは明治になってからだから、伝統といっても、高々150年くらい。125代(?)に渡る皇統のうち4代に限った話だし、今の皇室典範は60年程度で改正されようとしているんだから、そんな何百年も先のことまで考えなくてもいいんじゃないかしら〜?
まぁ、はじめから、短命であっていいというような付け焼刃というか泥縄な改正をしようとするよりは、意気込みとしてはいいんでしょうけれど。