エレベータの前には羊の群れがいました……。
僕は、B1-12Fで運行しているエレベータの10Fに用事がありました。B1Fから乗ろうと、エレベータホールにやってくると、そこには、役に立たない群制御で、次に来る上行きのエレベータが割り当てられているサインが出ていました。そのサインの下には既に数人が待っていました。
数人と乗り合わせるとき、10Fならば、その上には11,12Fしかないわけで、かなりの確率で、手前の階での停止を余儀なくされるであろうことが容易に想像できます。別に急ぐわけでもないのですが、そんなことをちらりと思ったりしながら待っていると、珍しく、スケジュールされた通りのエレベータが最初にやってきました。ただし、その直後にその隣のエレベータも到着しました。
先に到着した予定通りのエレベータの前には既に数人が待っているわけですから、後着の方を選んで、乗り合わせる人もなく、速やかに10Fまで昇りたいと思うのは自然なことであるといえるでしょう。そんなわけで、すっと、後着のエレベータの方に僕が移動したのですが、
あろうことか、目の前のドアが開こうとしているにも関わらず、僕にぞろぞろとついてくるじゃありませんか(T_T)
エレベータの前にいたのは人間ではなく羊の群れだったようです……とほ。(めーと鳴け参照)
はらたま
羊とはちょっと違うかも知れませんが、今朝の通勤時にあった出来事です。
某私鉄の終着駅にて乗り換えのため、電車を降りて歩き始めたのですが、いつものエスカレーター付近でなにやら違和感を感じました。
特に気にせずエスカレーターに乗ろうとしたところ、
手すりのベルトが動いていない
事に気づきました。
ところが、ぞろぞろと歩く人(羊?)の群れは、黙々と止まったエレベーターを歩いて登っていくのでした。
私はあわてて階段の方へ移りましたが、併設されているエスカレーターを歩いて登る人たちの姿は何とも奇妙でした。
止まったエスカレーターって段の高さが変わるところで戸惑ってしまい、転んだりしやすいと思うのですが、このエスカレーターはそんなことが起こらなかったのかどうか少々心配だったりして。