待望のローマ人の物語文庫版の(11)〜(13)(カエサル・ルビコン以降)が発売されました。いえ、9月29日には発売されて、翌30日には読破していたのですが。一気に読んでしまいたいくらいに、いや、本当に面白いです。もちろんローマ礼賛……というよりは、ここらは完全にカエサル礼賛なのですが、いいでしょう。それでも。
カエサルの内乱期からその没後、オクタビアヌスが覇権を握るあたりまでが、非常にテンポ良く描かれています。ので、あっというまに読みきってしまいます。テンポが良すぎて、気づいたら、カエサル死んじゃってタヨ……てな感じですらあります(^^;
いよいよ、本当に、ガリア戦記が読みたくなり、近所の本屋で検索したら、在庫なしになっていました。一ヶ月前にはあったので、おそらく、急に売れ行きが良くなったのでしょう。しかし、2000年以上の時を経て、その著作が売れまくっているとは、その点だけ取ったって、カエサルってすごい人ですね。
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