助けになるのか?

今年は台風が多数上陸し、さまざまな被害をもたらしました。(「〜ました」って、これからまだ、さらに、来るかもしれませんが。)

農作物への被害もそのひとつでしょう。そんな中、台風で落ちた青森のりんごを、スーパー ジャスコ(他)が格安で販売を始めたそうです。(「お手ごろ」と買い物かごに 台風被害のリンゴ販売始まる )

記事の中で、

傷ついた部分さえ削れば、おいしく食べられます。お手ごろだし、農家の方の助けになれば
という、買った主婦のコメントが出ていますが、確かに、本来売り物にならないはずの傷物が売れるわけですから、助けになるんでしょう。

しかし、ふと、思うのは、傷物とはいえ、安売りを行なうことで、傷のない商品本来売れるべき値段よりも安くしか売れなくなってしまった……などということはおきないのかなぁ、と、ふと思いました。いえ、本当のところがどうなのか、結局トータルで見たときに、本当に助けになっているのかいないのかは、わからないのですが(^^;;

僕なら、傷の付いた安いりんごと、傷のない高いりんごがあったら、傷があっても安い方を、間違いなく買うからです(^^;;