さようなら湘南電車

湘南電車……今時、首都圏を走る東海道線をそう呼ぶ人は、鉄な人を除けば少ないような気もします。あまり耳にしなくなりました。そんな湘南電車を、湘南電車たらしめていた(?)オレンジと濃緑113系電車が、来年一杯で姿を消すのだそうです。(こちら)

別に僕は鉄な人ではないのですが、さすがに、長く親しんできた、あのツートンカラーの全面塗装が消えるのは感慨深いものがあります。そして、それは、僕にとっては実用的な問題もはらんでいます。

朝の電車。品川駅で乗り換える僕には、乗りたい電車というのが決まっています。横浜と品川でドアの開く方向が都合のいい列車というのがあり、それに乗りたいのです。たまたま、僕が利用する時間帯には、その乗りたい編成ステンレスで、そうでない奴は湘南色で来るので、非常に都合がいいのです。

これが全面的にステンレスになると、見分けが付きにくくなっちゃうなぁ……などと、勝手なことを思ったりするわけです。

ところで新しく導入されるのはE231系なんでしょうかねぇ?
現在東海道線を走っているステンレス車両の211系は、シートが柔らかすぎて、あんまり好きじゃないんですよ(^^; E231系のは程よく硬くわずかに高くて座りやすいんです。どうでもいいですか、そうですか(^^;