バリウム (Barium):原子番号 56 の元素。1808年、ハンフリー・デービーにそうではなくて、定期健康診断でバリウム初体験してきました(^^;;
より発見される。元素記号は Ba。アルカリ土類金属の一つ。銀白色の軟ら
かい金属で、比重は 3.5、融点は摂氏 990℃(704℃、727℃という実験値も
存在)、沸点は摂氏 1537℃(1638℃、1850℃という実験値も存在)。常温、
常圧で安定な結晶構造は、体心立方構造 (BCC)。化学的性質はカルシウム、
ストロンチウムに似るが、さらに反応性が高く、水と激しく反応する。
n歳以上は、健康診断のメニューに、胃レントゲン検査と便潜血検査が加わるのです。
あえてnは伏せます。ご想像にお任せします(T_T)
別にバリウム自体は大して苦にはなりませんでしたが、いわれるままに体を動かされたり、
ぐりぐりとされたり、そして、これから、来るのかもしれない、下剤はあんまりうれしくなかった
です(^^;;
大変だとか、不味いとか、辛いとか、げっぷが……とか、色々いわれていますが、実態は?
「こちらへ」と言われて通された先には、垂直に立った台があり、スリッパを脱いで乗るように指示されます。乗ると、まず、顆粒状の発泡剤を飲まされます。舌に全部乗せろといわれ、乗せたら、蒟蒻畑大のカップに入った水を渡され、それで一気に飲み下すようにいわれます。胃の中に広がる炭酸、こみ上げてくるものがありますが、胃を膨らませるための炭酸を「げ〜っぷ」としてしまったらアウトなので堪えます。
次に、マクドナルドのLサイズドリンク大のコップ六分目くらいまで入ったバリウムを渡され、「一口飲んで」といわれましたが、いわれた時には、もう二口いっちゃっていました(^^;;
味に許容範囲の大きなわたしは、別にどうとも感じませんでした。ほんのり苺味か何かがついていたような気がします。
苺味と毒味って字が似ている……。
あとは、数分に渡り、台を倒されたり起こされたり、時計回りに一周しろとか、右腰を上げろ、今度は左だと、言われるままに、体を動かし続けます。客観的に見たら、さぞ滑稽なことでしょう(T_T)
途中で、何度か、台を起こされ、「一口飲んで」とバリウムを、今度は指示通りに一口ずつ飲んでいたのですが、最初の二口が災いし、最後に言われたときにはほとんどコップが空でした(^^;
知らん顔して来てしまいましたが、検査に影響は出なかっただろうか? (^^;;
最後は、台を立てた状態で、体の前に、突起の付いたアームが出てきました。
「これで押しながら撮影しますから」
といわれ、アームがぐりぐりと胃の周りを押しながら、何度も撮影されましたが、これが結構キツかったです。何しろ、寝た状態から台を起こされ、ただでさえ忘れかけていたげっぷがこみ上げてきているのに、胃の周辺を押し捲るので、もう、何言われてもげっぷをこらえるので一杯一杯でした。トホホ(T_T)
こうして検査が終わると、うがいをするようにいわれ、洗面所へいったのですが、鏡を見ると、バリウムを飲むときに、たぷん、となった飛沫があちこち飛んで、面白い顔になっていました(T_T)
仕上げに渡された下剤を二錠飲んで、「効いてこなかったら、今晩か明日、もう二錠飲んで」と追加の下剤をもらい、十分に水分を取るように言われておしまいとなりました。
はらたま
私はバリウムデビューより先に、先日
下からバリウム注入
してまいりました。
バリウム注入の管が刺さったままの状態で、右向いたり左向いたりうつ伏せになったりしながらレントゲン。
アームも出てきましたよ。押されました。
傍から見るとかなり情けない光景だろうなあと想像しながらの検査でしたよ。ほほほ。
hiro
うう、口から飲むほうがマシですな(T_T)
医療法人勤務の知人の話では「最近はバリウム飲まないで内視鏡だと思うんだけど」といわれましたが、内視鏡は、個人的にもっとだめです。
以前、秋刀魚の骨を喉に刺し、耳鼻咽喉科にいったときには、お医者さんに、「反射(おえっと来る奴)が強いね」といわれました。普通の人より敏感らしいです。
だから、胃カメラなんて飲むのは、大変な苦痛のはずです。トホホ。