3 coins の薄型 bluetooth キーボードがちょっといいらしい

薄型BTキーボード.jpg最近、3 coinsの薄型BTキーボードがちょっといいとかいう話をちらほら見かけるので、ちょっと買ってみようかと思ったんですが、配列、というか、刻印がJISなんですよ。

でもね、見るからにキーボードの配列はUS101/104なんですよ。エンターキーが横長でしょう?

レビューにも、「配列が微妙」とか書かれてたりするわけです。この手の格安キーボードや格安PCは本来日本向けになんか作られていなくて、標準的なUS配列になっているのを、無理やり日本語刻印刻んで、日本語ドライバー突っ込んで、「日本語キーボードでござい」として売っているので、そりゃあ、無理だわってことにもなるわけです。

当然、こういった商品はOEMであり、OEM元が、日本語刻印を刻んでないものを作って売っているはず(というか、そういう製品を見つけてきて、日本語刻印してるはず)なので、ちょっと、密林とかAliとか探ればすぐに見つかるわけです。どっちにもありますね。しかもどちらから買っても、3 coinsの2,200円よりお安いです。日本語配列にこだわりがない、あるいはむしろ英字配列でないと困るという私のような変態には、3 coinsから高くて使いにくい配列のキーボードをわざわざ買う必要はありませんね。

薄型BTキーボードとSurfaceGoキーボード.jpg見てもらえばわかるように、もう、スイッチ類やらインジケータやらはすっかり 3 coinsのアレと同じ配列で刻印だけが違うキーボードなのです。

SurfaceGoのキーボード(上)と並べてみると、幅やキートップのサイズなんかはほぼ同じ。つまるところ、打鍵に関しては、スイッチのつくりやなんかは違うものの、まあまあなできなわけです。なるほど、ちょっといいとかいう話にもなるわけです。

つくりは安っぽくて、キーは、カチャカチャしますし、ストロークがちょい長めなので、なんならぐらつくような感じも無きにしも非ずですが、打鍵した感じは悪くないです。配列にもUS配列としては無理はなく、十分実用に耐える製品です。

BTキーボードとしても、3つのペアリング先が登録できるようで、Fn+Q/Fn+W/Fn+Eというよくあるキーコンビネーションでペアリング先を切り替えられるようです。

欠点としては、3 coinsのソレと違って、ESCやファンクションキーが Fnキーと同時押し出ないとダメなこと。ESCを多用する人、かな漢字変換でファンクションキーを多用する人には少々面倒くさいキーボードです。あと、右CTRLがないので、一部のゲームやアプリケーションで困ることもあるかもしれません。

なお、下に密林のリンクをご参考までにつけておきますが、このブログで「埼玉についた」「七日で作っていったのに来ない」っていっていたアレがコレです。この配送元は、まあそういう配送元ですし、この商品は、悪名高きSUNYOUでやってくると思われますので、気長に待てる人向きです。なお、Aliで買えば、送料込みでさらに300円ほど安く買えます。紛争もネタになって十分楽しめる、あるいは少しでも安く買いたいという方にはそっちの方がいいかもしれません。ご参考まで。

余談ですが、四つあるインジケータのうち、右端のPowerは機能していません。スイッチ入れても切っても特に点きません。単に不良の可能性もありますが、他の三つは機能しているので、なんとなく、そもそもLED入れてないんじゃないかって疑っています。すぐ上に物理スイッチがあって、ON/OFFは見ればわかるので別にこのインジケータが機能していなくてもあまり問題はないですが。