Zenfone3 Laser

Wireless Gate+ヨドバシの480円SIMで運用しているZenfone5のバッテリーがへたってきました。流石に二年も経てば、そういうことにもなるでしょう。寒さのせいもあるのかもしれませんが、酷いときには2時間ほどでスッカラカンになってしまうほどです。

流石に、CPUも陳腐化してきて、そろそろ、乗り換え時かと、どうせ、縛りのない格安SIMですから、気軽に端末を変えることに。

とはいえ、所詮256kbps上限の廉価SIMでの運用ですから、高価な端末など必要ありません。値段等のバランスを考えて、Zenfone3 Laserを選択しました。

Snapdragon 430+4GB RAMはどうやら、ベンチマークでは、Zenfone2を凌駕するほどの性能を発揮してくれるようで、つまり一世代前のフラグシップ程度の性能があるようなのですが、れっきとした(?)ミドルレンジの端末です。

画面は5.5インチなので、Zenfone5の5インチより大型化していますが、ベゼルが狭額縁化するなどしているため、フットプリントはほとんど変わりません。画面が大きくなったことで、Kindleなどで電子書籍を読むときにぐっと読みやすくなりました。

スイッチ類は、Zenfone2世代では背面にあったのですが、再び右サイドに戻りました。ただ電源が下で音量が上という配置はZenfone5とは逆なので、しばしば逆を押してしまいます。

背面には指紋センサーが配置され、ロックをコレで解除できます。かなり便利。スライド不要。置くだけでいいタイプです。

SIMやmicroSDは脇から取り出すトレイに載せる形になり、背面カバーをがばっと外して出し入れしていたZenfone5とはかなり違います。外装もやや高級感のある作りになっており、好感が持てます。

ポケモンGOのせいなのか、長らく省かれていたジャイロセンサーが搭載されています。NFCの類いはありません。WiFiも相変わらず2.4GHzしかサポートしていません。ただし、モバイルの周波数は必要以上に広くカバーしており、ドコモでもソフトバンクでもSIMを選ばない感じです。ソフトバンクのTDD LTEもカバーしているようなので、キャリアを選ばず使える端末ではないでしょうか。