諏訪は諏訪大社上社の本宮と前宮との丁度中間あたりに、北斗神社という神社があります。北極星を祭っているということで、寿命を司る神社らしいです。建てられたのは文政八年(1825年)とのこと。
そんなことは、どうでもいいと言うほどに、強烈なのがこの神社の外観。延々と続く石段の果てに本殿……というかご神体を祭った祠が存在しています。
数えたところ、190段ほどありました。それもかなりの急勾配で。とりあえず、なんだかありがたい感じがするので、登ってみることにしました。まあ、登ったから段数を数えられたわけですが。
今年の夏は、長野も例外なく暑かったのですが、この日は、登れと言わんばかりに冷涼な空気につつまれた曇り空で、であったからこそ、登る気にもなったわけですが、それでも、それなりに汗をかきました。
上からは上諏訪を一望できます。まるで北極星から見下ろしているかのように……と、言うほどではありませんが、結構なながめです。
登って参拝したら寿命が延びるとかそういうありがたい御利益があるかどうかは知りませんが、もし、通りかかるようなことがあったら、是非登って見て欲しい、そんな神社でした。
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