NDKを使って何をしていたかというと、処理速度が気になっていたものを、NDK化していたのでした。
例のアレは、画像データがBASICの描画命令を使うための、座標と色の集合となっています。従って、画像を再生するために、BASICの描画命令のエミュレーションが必要なのです。
ロジック自体は、PalmOSに移植したときに、作ったものがありますから、別に今更どうこうというものはありません。
とりあえず、Javaで組んでみたわけですが、ゲームが出来ないほどではないですが、エミュレータでデバッグするにはとても耐えられない速度に仕上がりました。
まあ、デバッグは割とどうでもいいのですが、高速化できるものならやってみたいと思ったわけです。結果は上々。実機は勿論、エミュレータ上でもデバッガをアタッチした状態で十分に遊べるほどになりました。
DalvikもJITも十分に高速だと思っていたのですが、やはり、依然としてC/C++のネイティブなコードの必要性があるのだと実感。今後も上手に利用していきたいと思いました。
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