鎌倉散策

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どういうわけか、みのりが鎌倉に行きたがっていると言うことで、二人で鎌倉へと散策に行ってきました。まず藤沢に出て、そこから、江ノ電でのんびり長谷へ。高徳院で大仏を見て、徒歩で、銭洗い弁天、そして源氏山を回って、鶴岡八幡宮へと抜け、小町通りで遅めの昼食をとって、ぶらぶらして帰るというコース。

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江ノ電は、ご機嫌な晴天の中を、のんびりと、腰越から海岸沿いに出て、海沿いをのんびりと走ります。のどかです。

流石に、この季節は、国道134号も混み合っておらず、本当に、穏やかな感じの眺めです。電車の中はぽかぽかしていますしね。

単線の江ノ電は、途中で、何度も、すれ違いのための待ち合わせを行なうので、本当に、掛け値なしにのんびりなのですが、この陽気だと、それが、また、すばらしくぴたりと来る感じで、本当にイイです。これで、乗客が少なかったら、せめて前に座っているおっさんが、長くもない脚を投げ出していなかったら、完璧だったのですが。

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長谷で電車を降りると、長谷寺と高徳院という二つのメジャースポットを抱えているだけあって、細い歩道は、行くヒト、戻るヒトでごった返していました。

長谷ではみのりの希望で、高徳院の大仏さま。侵略!イカ娘の影響に違いありません。

勿論、胎内にも入ってきました。胎内の足場へと上がる階段が外されてしまって久しいですが、胎内はやっぱり特別な感じがします。

最早、高徳院の名物と化してしまった感のある台湾リスも、人だかりができていました。通信ケーブル囓ったりもする外来の害獣なんですが、そんなことをいっても、仕方ないと思えるほどの人気ッぷりです。

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高徳院からは、高徳院の裏手を通り、源氏山方面へと、およそ2km程の行程を、えっちらおっちらと歩いていきます。

途中、関東平野とは思えないくらいの山道も入りますので、足下は歩きやすい靴でなければなりません。サンダル、パンプス、ブーツ、革靴などなどは、即刻引き返すべきでしょう。

銭洗い弁天は、こんな景気だからでしょうか。なんだか、いつもよりごった返しているような気がしました。何しろ、とんでもない急な坂の途中にあるので、そんなに観光客が大挙して押し寄せるような場所でもないのですから。

源氏山は、今が、まさに、紅葉の盛りでした。紅葉と銀杏がきれいに色づいていて、秋を満喫できました。

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源氏山から、切り通しをえっちらおっちらと下りて行きますが、ここもとんでもなく急なので、足下は以下略。

鶴岡八幡宮にお参りして、近くにある「からり」というそばと天ぷらのお店に入って、遅めの昼食。

小町通りでは、石屋さんがあったところが、なにやらアジアンテイストな雑貨屋に変わっていて、まめやの並びも、改装中なのか、プレハブのような店舗で、場所が少し変わって営業していたり、消えたと思った石屋さんは、小町通りの入り口付近に移転していただけだったりと、正月以来の小町通りは大きく様変わりしていてびっくり。とりあえずせんべいを食いながら、煎酒を買って来ました。

鎌倉ぶらぶら。思いの外、密度濃く歩き回れて楽しかったです。横着して、35mmのレンズ一本だけカメラにつけていたのが残念。紅葉があんなにきれいならマクロレンズも持って行くんだった。