音声認識にあざ笑われる

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ついに、こんなボタンが登場してしまいましたよ。この、入力フィールドの左端にくっついているボタン……。そう、音声認識です。

押せば、しゃべれと要求されますので、怪しい英語を叫びます。そして、全く、自分が言ったとおりに認識してもらえずにうちひしがれるのです oTL

音声認識は、Googleのサーバと通信をして行なわれますので、無線LANや3G回線が生きていないと使えません。「接続エラー」とか言われてしまいます。

そして、多分、日本語の漢字変換と同様に、単語のつながりなども認識の重要な要素の一つのようで、このアドベンチャーのように、動詞と目的語だけ並べたモノは、そもそも認識されにくい上に、およそ、ネイティブな表現では使わないであろう、珍妙な表現のオンパレードなので、まず、認識されません。せいぜい、移動の方向を指示するのに使えるくらい、といったところでしょうか。

そして、電話やタブレットに向かって、"xxx oooo!!!"なんて、叫んでいるのを他の人に見られたら、とても恥ずかしいので、この機能を実践できる場所が、おそらくあんまりないであろうということ。

じゃあ、なんでつけたのさ、といわれると、ほら、アレですよ。シャレ。超シャレです。なお、Android 2.1のSmartiaと2.2のGalapagosとでは、随分認識結果が違いました。サーバが違うのか、OSのバージョンによってサーバが挙動を変えているのか、判りませんが……。