世界時計はこんな感じです

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インストール(前のエントリの、INSTALL NOWって所押せばインストールされます。)して、起動すると、四カ所の時間を表示した状態のモノが立ち上がります。

Localは、PCローカルの時間で、この特別なタイムゾーンだけ、秒までの時刻を表示します。あとは、時:分だけの表示です。秒まで表示してもいいんだけれど、みんな同じだから一カ所だけ出ていればいいだろうという発想です。

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時刻のパネルをダブルクリックすると、そこが入力モードに変わります。例えば、ニューヨークをダブルクリックしてやって、12:30を与えてみます。

こんな感じで、矢印をちくちくクリックしてもイイし、数字を直接キーボードから入力してやってもイイです。タブストップを設定してあるので、”12[TAB]30”とかって入力してやってもイイでしょう。

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あとは、ENTERを押せば、ニューヨークの12:30が、他のタイムゾーンでは何時何分に相当するのかを、10秒間ホールドして表示します。

一応、各タイムゾーンの夏時間を考慮して換算を行ないますので、季節によって、表示が変わります。もしニューヨークの夏時間に12:30を与えて実行すれば、それは東京では1:30である、と、表示されるでしょう。

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時刻のパネルあたりを右クリックしてやると”Preferences…”というポップアップメニューが出てきます。これをクリックしてやると、設定パネルが出てきます。

Location タブで、URLを与えてやって、Fetchを押すと、指定されたXMLデータを読み取って、タイムゾーン情報を更新します。デフォルトでは、http://www.wildtree.jp/~araki/locations.xml が入っています。これをフェッチすると、デフォルトで組み込まれているタイムゾーンに加えて、サンパウロが選べるようになります。サンパウロを追加したことに特に意味はありません。気分です。

Date/Timeは、日付の表示形式や、表示を変更する間隔、計算した時間をホールドし続ける時間などを設定できますが、あんまりいじる必要はないでしょう。なお、変更は、保存されないので、プログラムを再起動すると全部デフォルトの状態に戻ってしまいます。手抜きです。

こんな手抜きのプログラムですから、信用してはいけません。一応、精確であるつもりで作っていますが、この時計が表示する時刻、計算して表示した時刻などを元にした結果、生じうるいかなる損害も、一切関知致しませんので悪しからず。自己責任で、ご利用下さいませ。