蕎麦打ち体験をする機会があって、やって来ました。といっても、粉から仕上がりまで一人で全工程をやるのではなく、講師の方のやるのをまず一通り見てから、やいのやいのと部分部分に手を出してみるという感じだったのですが、中々に奥が深い。
当たり前ですが、講師の方の手際は見事なもので、どこにも何も難しいことなど無いかのように見えたのですが、とんでもない。水回し、こね、のばし、どれ一つとして、簡単なものなどありませんでした。
最後は、講師の方が最初に一人で全部仕上げた蕎麦を茹でていただき、お土産に、参加者が手を出しまくった生蕎麦をもらってきました。蕎麦の切れっ端を揚げて塩をまぶしたのが非常に美味しかったので、そのようにして食べてもいいかも……というような、なんというかきしめん状の物体……なんですけれどね。
果たして、この体験を通じて、蕎麦が打てるようになるのかどうかは、はなはだ疑問ではありますが、まあ、折角だから一度くらいはやってみようか……。粉が良ければ簡単だと言うことなので、まずはいい粉を手に入れることからかな?
コメント