ピントを合わせて、よさげな感じだったので、ピントつまみをはめて蓋をして……撮ったらピンがどっかへいっちゃいました。どうも、ピントつまみをはめたときに、光軸を曲げちゃったようです oTL
なので、分解して再調整です。ついでに、写真を撮っておきました。センサーは6mm各程度の小ささですが、正方形ではないです。見かけ正方形に見えますが、縦方向には余白があります。
手前の光っているのがLPFだと思われます。もちろん、ダストリダクションなんてついていません(笑)
埃が入ったら、ブロワで吹いておきましょう、ぶしゅぶしゅ。もっとも、ここまで分解するヒトなんて、普通はいないでしょうけれども。
レンズの方は、側面に切られたねじの一部分に白く何かが塗られていますが、ナンの目的なのかさっぱり判りません。潤滑剤の類にしては硬化しているし、なんだろう。敷居滑りみたいな、固形の摩擦軽減剤みたいなものでしょうか?
レンズ底面には、大胆に四角くカットされた赤外線カットフィルタが搭載されています。つまり、これを取っ払うと、簡易赤外線カメラになるというわけですが、特に用途もないのでやめときます。
それに、どうせやるなら、赤外線カットフィルタを取っ払ったところに、赤外線フィルターを入れて、本格的な(?)赤外線トイカメラに仕立て上げるという方が面白そうだし。尤も、ものすごい、スローシャッターになりそうだから、妙な写真しか撮れないことに疑念の余地はないですけれどー。> 赤外線カメラ化VQ1015
そんな話はさておき、今度は、光軸が曲らないように、慎重に、優しく、レンズにピントつまみを取り付けました。うん、良好。無限遠が甘いままになったけれど、比較的近傍がきれいに写るようになったから、これはこれで標準の状態よりいいかもしれない。
コメント