公園散策

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みのりは、公園大スキ。暇さえあれば「公園行こうよ」とせがみます。本当は彼女は、鉄棒がある公園が好きなのですが、ちょっと遠い。歩いて彼女のペースで10分くらい。なので、良く行くのは徒歩1分の、この公園。ブランコと、砂場と、滑り台しかない公園。しかも、その数少ない遊具の滑り台が最近、安全性がどうとかという理由で撤去されてしまいました。(写真中央。ブランコの向こうにかつて滑り台があった。みのりも大スキで散々滑ったものだが。)撤去するのはいいけれど、補充もしてよ。気づきにくいような危険は取り除かれるべきですが、そうやってあらゆる危険を取り除いていった結果、子どもは危機回避能力が身につきにくく、公園は空っぽ、なんていうことになるのでは、公園の存在意義が問われます。

そんなことは、ともかく、この遊具のほとんどない公園に、週に一度は少なくともやってくるわけです。で、何をするかといえば、ブランコに乗るか、草花で遊ぶか、虫を追うのが主な遊びになるわけです。流石に、これからの季節、草花も減るし、虫も見られなくなりますが、先週末はまだ、虫が結構いました。

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先ずは、交尾中のオンブバッタ。もう、冬になるんじゃないのというこの季節に、まだ暢気に交尾しているオンブバッタ。今年は異様に暖かいですから、まだ暫くは、彼らに会えるのかもしれません。なお、この公園には、このペアの他にもわらわらとオンブバッタがいました。

カマキリやヤブキリ、コオロギ(コオロギがオンブバッタクラスの昆虫を食べるかどうかは知りませんが。)の類は全然見かけませんでしたので、彼らのパラダイスなのかもしれません。ただ、トカゲがちょろちょろしていたし(写真撮りそこなった。)、蜘蛛も低く巣を架けていましたので、無敵というわけではないようですが。

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ほら、油断してたら、ジョロウグモが架けた低い巣に引っかかってしまった。もう散々暴れた後だったのか、ほとんど動かなくなっていました。丁度、ジョロウグモが獲物に向かって移動中でした。

糸を獲物に巻きつけて、がっちりと拘束してから、食事となったようです。みのりが「バッタさんがかわいそう。」といって、巣を壊して蜘蛛を追い払おうとしましたが、既に助からなそうでしたし、イキモノが生きるためには、他の命を奪っていかなければならないということを、教えてみました。それでも憮然としていましたが。

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小型の虻、モンキチョウなども飛んでいましたが、これらは警戒心が強く、写真を撮ろうと近づくと逃げてしまい、うまいこと収められませんでした。500mmくらいの望遠で遠くから狙うしかないか?(そこまでするほどのものではない。) 中でも、一番数多く見られたのが、このヤマトシジミです。少なくとも5匹は飛んでいました。彼らは警戒心も薄いのか、簡単に写真を撮らせてくれました。しかもただとまるだけではなく、羽を広げるサービスショット(笑)まで。

シジミチョウは、裏面は地味なのですが、羽を開いたときに現れる表面は鮮やかな色合いで目をひきます。ヤマトシジミは、幼虫の食草がカタバミなのでカタバミのあるところになら日本中、割とドコにでも見られます。逆に、飛ぶ力があまりないので、カタバミのないところでは見かけません。生涯、生まれた辺りからあまり離れられないようです。

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こんなところにも、季節の遅れが...ヘビイチゴが、まだ実をつけていました。数こそ少ないですが、まだ虫にも食べられていない状態のものもこのようにありました。そういえば、うちの庭のワイルドストロベリーも実をつけていたような。

ヘビイチゴというと、食用には適さないですが、子どもの頃、これを焼酎に漬け込んだ、ヘビイチゴ酒が家にありました。一体どんな効能があるのか、良くわかりませんでしたが、飲酒可能年齢になる前に、消滅していました。何しろ父は酒なら何でも飲むヒトでしたので。ヘビイチゴ酒は、母の実家から貰ってきたもののようでした。効能はともかく、どんな味だったのかはやや気になります。