Windows Update地獄

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先週、金曜日未明に Windows Updateが VISTAに対してありました。(XPなどにもありましたが。)寝る前に、デスクトップで動画変換のジョブを突っ込んでおいたら、それが終わった後で、Updateを有効にするためのリブートが行なわれた様子。朝起きると、マシンがリブート*しようとしていました。

そう、*しようとしていた*のです。ブート、そして何故かブートメニューが表示され、ブート、そしてブルーバック、振出へ戻る。一体何時からなんでしょうか。これを延々と繰り返していたようです oTL

とりあえず、セーフモードで起動すると、「RealTekのHDサウンドドライバが腐っている。」という宣告。とりあえず、指示に従い、8/27にアップデートされていた 1.74というバージョンのソレをダウンロードするもダメ。よくわからないけれど、解像度を切り替える瞬間に落ちているようにも見えるので、nVidiaのビデオドライバも更新してみると、見事に復活。なんだよ、全然、診断あてにならないジャン...と、思っていたら、起動直後に、また Windows Update。これをしたらまた即死でした(--#)

これによって、以後、土日をつぎ込んで(ぎっくり腰で日曜はほとんど寝てましたが。)この、ブルーバックと闘うことになりました。まず、復元ポイントは何の役にも立ちません。復元ポイントに戻しても戻らない「何か」をアップデートしてくれたようです。戻してもクラッシュします。同じ理由で、前回正常起動、というブートメニューも気休めにもなりません。診断された RealTekの HDオーディオドライバは解決になりません。その後8/31付けの、1.75というのも出ましたが、何も直りませんでした。

結局、ドライバをあれこれ入れ替えたりしているうちに、ふと気づいたのですが、(遅い。)RealTekのHDオーディオドライバ、見当たらないんですけれど、デバイスマネージャにも、Windows\system32\driversにも... oTL

そして、うちのマシンが使っているのは、同じ RealTekでも AC97のドライバ...。ダメもとで、RealTekのサイトを探って、このドライバの更新を拾ってきて、インストールしたら...復活しました。Windowsの診断は、中途半端にあっていました。問題を起こしているのがサウンドドライバであることと、RealTekのドライバであるということと。具体的なモノが全然違っていましたが。

とりあえず、これを入れ替えたら、その後は何も問題は起きていません。復元ポイントに戻ったために、クラッシュを引き起こした更新がなくなっていて、再度、WindowsUpdateせよとの宣告に、ドキドキしながら挑みましたが、これも難なくクリアしました。

ドライバの更新もマメにしなければならなそうだと、思いましたが、実はこれも時に問題を起こすのです。以前、Windows Update経由で nVidiaのドライバを更新したら、やはり即死でした。セーフモードでドライバをロールバックしたら、すっかり元通りになりましたが。原因が明らかに具体的なドライバである場合はいいのですが、Windowsの問題は、本当に原因を突き止めるのが困難で、腹立たしい限りです。