庭の雑草
整理して、庭がすっきりしたので、庭に咲いている花をちょっと撮ってみました。
まずは、その、伸び放題だったローズマリー。うちのは木立タイプの奴なので、放置しておくと、自重で枝を支えきれなくなるくらいまで茂ります。ばっさばっさ切って、少し、乾燥させて料理に使うために干しましたが、大きな45l入りのポリ袋二つ分も枝が出ました。もったいない気もしますが、干すところもないので、火曜日にはごみ。花は紫色の小さな花で、既に盛りは過ぎています。
これは、ハナズオウ。春になると、紫色のごちゃっとかたまった花をつける木です。油断して、上のほうを刈らないと、どんどん伸びるので、花が終わったらざくざく切ります。豆のような実をつけます。落ちた実から簡単に芽吹きます。芽吹いたのをじゃんじゃん切らないと、これまた庭を占領される勢いです。
ハナズオウの下草のように、植わっているのはサクラソウ。これも紫の花が咲きます。結構、可憐な花をつけますが、庭に植えるより、プランターや鉢に、ごちゃっとよせ植えにした方が、多分、見ごたえがあるんじゃないかと思います。閑散と植えてあると、なにやら寂しげ。
以前、このブログにも登場したこともある、このオレンジ色の花は、ミナガヒナゲシ。向かいのアパートの庭に咲いていたのが、風に乗って種が飛んできたと思われます。最初の年は、一輪、二輪と、可憐に咲いていたのですが、繁殖力はものすごく、今では、東側の日当たりのいい場所を我が物顔で占領しています。ただし、東側の辺の半分を残してイチゴのためにスペースを確保したため、駆除されました。群れて咲くので結構見ごたえがあります。かわいらしいので残してあります。ハルジョオンも同じあたりに群れていたのですが、あっちは完全駆除。
まだ、咲き始めたばかりの、この白い花はハゴロモジャスミン。これから初夏にかけて、白い花を次々と開きます。ジャスミンの花の甘い香りがします。鉢植えだったのを、地におろしたら、ものすごい勢いで蔓を伸ばしました。フェンスにそって、進行中です。
庭の東側。居間の出窓の下、ミナガヒナゲシを駆除して確保したスペースにはワイルドストロベリーが植えてあります。季節に鈍感なこのイチゴは、一年を通じて実を結びます。ただ、やはり春から夏にかけてが数が多いです。食べられますよ。昨日もみのりがつんできて洗って食べていました。
食べられる花が続きますが、これはブルーベリー。うちの庭ではなく、隣の実家の庭に咲いているのですが、枝がこちらへ越境しているので、写真に収めておきました。初夏には、黒い実をつけます。どういうわけかあまり鳥についばまれることがないのですが、頭の黒いねずみが二匹、つまんで食べていることが多いです。
オーストラリアに行けば、外来種として、邪魔者扱いのランタナ。繁殖力が強く、ケアンズ郊外の熱帯雨林の中に茂りまくっています。これは多分、園芸用に改良された品種で、花が紫だけになっています。野生種(?)は、オレンジやら赤やら、いろんな色が混ざって咲きます。
駐車場のコンクリートの隙間から、顔を覗かせているスミレです。他にも、葉がハート型の園芸品種やら、オダマキやらが駐車場の隅に、たくましく根付いています。オダマキは最初の花が終わって、いま、次のつぼみが上がってきているところ。ハート型の葉のスミレは花が終わってしまいました。
おまけ。冬場、買ってきたドロネギを、庭に埋めておいたのですが
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