ここまでの、ドライバプロジェクトの副産物として、ファンを制御するためのドライバとdaemonを作りましたので、これも公開します。こちらよりどうぞ。
ドライバは、/devにデバイスファイルを作らずに、/proc/fandrvを通して、制御します。0または1を書き込むことで、ファンをまわしたりとめたり出来ます。(0で停止、1で運転)$ sudo echo 1 > /proc/fandrv
このドライバを利用して、ファンの運転・停止を自動的に制御するのが fanctldです。標準の設定で、五分に一回、hddtempを使って指定されたドライブの温度を測定して、40度以上になるとファンをまわします。40度未満でも、最近の五分間で一分あたりの温度上昇が0.5度を越えるようだとファンをまわします。Rubyで書かれているので、簡単に書き換えられると思います。お好みの形に書き換えてご利用ください。GPLですので。
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