UMPCは12ヶ月以内に200gになる……なんていう大風呂敷を見てしまうと、急速に期待感がしぼんでしまうわけです。200gにどうやって、全てを詰め込むのでしょう?CLIE PEG-TH55が180gですが、これよりもほんの少し重くなっただけで、Windows Vistaが動く、しかも数年はアップデートによって生き続けられるような性能を、詰め込むというのです。
どうせ広げるなら大きな風呂敷の方がいいのは確かですが、ここまで大きすぎると、ちょっと、醒めてしまう訳です。どうせ、出来ないから、途中で投げ出されて、Origamiは消えていくんだろう、と。
ということで、VAIO PCG-U101を延命することにしました。現状でも、メールを読んだり、ウェブをみたり、単発の作業にはそれなりに使えていますが、ちょっと複数のことをしようとすると、WindowsXP自身も、そして、いつの間にか増えてきた常駐物も、メモリを大量に消費してくれているようで、しょっちゅうスワップが発生して非常にレスポンスが悪くなりつつあります。ので、メモリを1GBに増設することにしました。
172pinのMicro DIMM、PC2100以上のDDRメモリ。純正、または国内メーカでは512MBのモジュールまでしかありませんが、世間には、いくつか1GBのモジュールも出回っています。VCGA-MM1024IとSMDN333-1024C。どちらもPC2700(DDR333)で1GB。このうち国内でも比較的入手が容易なのはSMDN333-1024Cの方。ココからオンラインで買えます。二月ごろ、友人が買ったときには39,800円でした。昨日現在で34,800円。新しく、ノートPCや重たいOrigamiを買うより安い。
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