ボクを包む月の光

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一巻が出たのは、書店で見かけて知っていたのですが、そのときは特に興味もなく、素通りしていました。しかし、二巻が並んだのを見たときに、何故だか猛烈に読みたくなり、まとめ買いしました。結論から言えば、「ぼく地球(たま)」以降の作品の中では、一番イイ出来じゃないでしょうか。ぼく地球(たま)のストーリと人間関係が頭に入っていることが前提の作品ですが。変に重たい使命感や、過去からのシガラミなど、このところの作品にあった、重苦しく、理解不能な感じはないです。子どもが主役の漫画らしい、明るい感じです。特に、紫苑と木蓮がかなり遊んでいる感じなのがほほえましいです。今後、変な方向へ転がっていかないことを願いまする。