とりあえず、応募完了までたどり着きました。凄い繋がりにくくて、もしかして凄い倍率なのかも、と思ったのですが、もしかすると違う可能性もあるかもしれません。とにかく、このCGIのシステムは、大変に問題が多く、このサイトに関わるSIのレベルの低さが透けて見えます。ウィルコムは通信企業であって、インターネットサービスプロバイダではないのかも知れないけれど、折角の、いい、プロダクトの立ち上げに、このお粗末さでは、本業の飛躍も怪しくなってきてしまいます。
前回は、腐りきったJavaだったようですが、今度は腐りきったCGIでした。腐りきっている点は、次の二点です。- 同じCGIを三回はたかせる
- うち初回は入力のためのフォームを表示するだけのため。
- 二回目は単に入力した情報を確認させるためだけ
- 登録完了のメールも出さない。
アクセスの集中が容易に予想できる中、スタティックなフォームを表示させるためにCGIを叩かせるのは、バカとしかいえません。無駄に負荷をサーバにかけます。CGIは決して軽くないのです。恐らく作った奴は、カッコイイと思っているんでしょうがタダのバカ。こんなのタダのHTMLにしといて、それこそあちこちにキャッシュしてもらっておくとか、自分のところで逆キャッシュを用意するとかして、最初のページへの負荷を減らす努力をこそするべきです。そして二段目の確認ですが、これを出すくらいなら、「以下の内容で登録しました」として登録内容を表示して、更に完了通知をメールで出せばいいでしょう。これでCGIの操作を一回で済ませられますから、ざっくり見積もってもサーバの負荷を1/3に下げられます。
更に、まずいことは、登録が一旦完了したら、もし、悪人なら、このCGIを無駄にリロードし続け、DoS攻撃紛いの妨害行動に出ることが出来ることです。つまり、恣意的に抽選倍率を下げられるのです。これを、今晩24時まで続ければ、用意されているW-ZERO3の台数を下回る登録者しかいないなんてこともあるかもしれません。
ウィルコムは今からでも、このシステムを修正して、負荷を下げる構成に改めるべきです。さもなければ、DoS攻撃によって、登録できないヒトが多発しました、なんてオチさえ発生するかもしれません。そして、早急に、この程度の知恵もないSIとは手を切るべきです。単純ミスは直せますが、筋が悪いものは、どうにもなりません。どうせ外注でしょうが、信用を落とすのはウィルコムであって、その外注先ではないのですから。
なお、余談ですが、登録者には、抽選が当たっても外れてもメールで通知が来るそうです。それもどっか書いておいたほうがいいと思うんですけれど、ユーザへの配慮が足りてないと思います。
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