☆ごみ収集車の燃料に廃食用油の再生を検討/横浜市☆
横浜市のごみ減量運動「G30」を推進中の同市資源循環局で、天ぷら油などの「廃食用油」を精製し、ごみ収集車などの燃料として再生させる検討が進められている。
同市では現在、廃食用油は新聞紙などに吸収させるか固形化し、いずれも「家庭ごみ」(燃やすごみ)として扱っている。分別が進む同市では、油の扱いについての市民からの問い合わせも多く、同局職員有志がアイデアを絞り、再利用の議論をスタートさせた。
コスト面などがうまく折り合うなら、いいアイディアだと思います。我が家でも、現在、揚げ物などをしたときに出た油は、牛乳パックに、古新聞をくしゃくしゃっと詰め込んで、そこへ流し込んでから、家庭ごみとして捨てています。つまり、リサイクルされるべき、牛乳パックと新聞紙も道連れに、生ゴミとなっていたものが、資源化できるわけですから、油のみではない効果があるはずなのです。
とはいえ、回収の方法や頻度も気になるところ。実際、紙ごみは、回収の頻度が月一回と、あまりに少ないのに、紙ごみといえばかさばるゴミなので、実際には、紙ごみとすべきものでも、家庭ごみとしてしまっていたりもするので、これと同じく、油の回収頻度が低ければ、これもしないのと変わらないことになりかねません。また、可燃性のものだけに、そこらにぽいっと放置はしておきたくないですしね。よい形で、リサイクルが始まることを期待します。
まぁ、頻度が低くてもちゃんと分別しなきゃいけないんですけれどね。
そうはいっても、家にゴミがあふれる状況というのは考えたくないので、グレーなモノは、家庭ごみに入ってしまうケースが、お恥ずかしい話ですが多いです。判ってはいるんですけれど。
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