貨幣

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

日本にいるときには、小銭を使って、なるべくお釣りが出ないか、あるいは比較的半端でなくなるように努めるのですが、ココ、アメリカに来ると、途端に小銭を使うのが億劫になります。さすがに、商品の横に小銭を出しながら、数えてお釣りを出す人は見かけなくなりましたが、なんとなく文化的に、丁度でなければ、小銭はださなそうなことと、何より、日本人の目から見て半端、かつ統一感のない貨幣のシステムに原因があるように思います。

こちらで流通する貨幣の主なものは、小さいほうから、ペニー、ニッケル、ダイム、クォータ……となっています。それぞれが、1¢、5¢、10¢、25¢となっています。が、1と5は、額面が書いてあるからまだしも、10と25にゃONE DIMEとQUATER DOLLERですぜ。しかも、5¢よりも高額なのに、同じような材質でほとんど1¢と同じ大きさの10¢がいつも、僕を混乱させて、面倒な気分にさせてくれます。
なお、ほかにHALF DOLLER、ONE DOLLERもありますが、あまり一般的ではありません。ただ、地下鉄のSingle Ride($2)をキャッシュで$5紙幣で買うと3枚のONE DOLLERコインでお釣りが出てきます。