銀河高原ビール

銀河高原ビールより皆様へご報告

(略)
 そこで当社では、今後の事業採算性及び東日本ハウスグループの方針を鑑み、苦渋の決断ながら東日本ハウス株式会社の全面的支援を受け当社事業を整理することに決定致しました。今後のビール事業につきましては、規模は大幅に縮小となりますがグループ内の東日本沢内総合開発株式会社(従来より銀河高原ビールをOEM 生産)において、ブランドを継承し「銀河高原ビール」の製造販売を継続して参ります。

ビール自体の人気不振に加えて、安価な第三のビール(当ブログにも何度か登場している、『その他、雑種(2)』など)に販売を圧迫されてのことでしょうけれど、ちょっと残念です。酵母を除去しないままのビールの味は一種独特で、常時、呑みたいという訳ではないですが、たまに呑むのもいいなと、思うビールでした。

そうでなくても、やはり、安価な方を好んで買うので、「ビール」を買うには、それなりの付加価値がないと、なかなか、自分内でのいいわけが出来ないのです。それはエビスであったり、ギネスであったり、土地土地の地ビールであったり、また、銀河高原であったりしたわけです。

完全消滅ではないとはいえ、規模縮小ということで、入手はやっぱり、困難になっていくんでしょうね。ジブリの森美術館オリジナルラベルの奴はどうなるんだろう?