半夏生……今日は、半夏生なんだそうです。半夏生は、太陽が黄経100度になる日で、夏至から11日後の日だとか。半夏という草が生える頃というのが名前の由来だそうです。半夏とはサトイモ科の薬草で、芋は多分シュウ酸を大量に含んでいるからでしょう、かぶれるそうですが、きちんと処理したものは、あれこれに効く漢方薬になるとか。
ところで、別種で「半夏生」というドクダミ科の植物もあるのですが、これは、半夏生の頃に花をつけるからこういう名前になったそうで、暦の「半夏生」が名前の由来。たまに、「半夏生の花が咲く頃だから半夏生という」というようなことが書いてあったりするけれど、本末転倒。
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