今日は時の記念日です。
日本書紀によれば、天智天皇が国内で初めて水時計を設置した日ということになっているそうで。時間をきちんと守って暮らしましょうということで、導入されたとか。
時間を守るのは確かに大切なことです。しかし、それが過剰になれば、先日のJR西日本のような過ちへとも繋がります。現代は時間に過剰に敏感すぎ、余裕が無さ過ぎるのではないかと感じさせられることもしばしばです。
そうした一方で、携帯電話の普及により、逆に、待ち合わせなどは限りなくフレキシブルに……いってしまえば、ルーズになっているような気がします。約束した時間にそこへいけなくても連絡がとれるという安心感から、ルーズになっているのでしょう。
時間に厳しいのか、はたまたルーズなのか、よくわからない社会に、僕らは生きているような気がします。時の記念日の今日、ちょっと時間について考え、見つめなおしてみるのも悪くないと思います。
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