カルフール撤収

カルフール、イオンに全8店売却へ 「仏流」通用せず

薄利多売…顧客ニーズと不一致
 フランスの流通大手カルフールが日本国内で展開している全八店舗を大手スーパーのイオンに売却する方向で最終調整していることが九日、分かった。近く合意する。日本の消費者の好みをつかみ切れず、平成十二年末の一号店出店以来、わずか四年余りで撤退することになる。

南町田、グランベリーモールとR246にはさまれた場所に、カルフールがあります。年に数回は行くのですが、当初に比べて、品揃えも特に変わっているわけでもなく、値段も特に他に比べて安いというわけでもなく、なんとなく無難なスーパーになったという印象を持っていました。多分、カルフールへ行くお客さんは、そこらにある、スーパーとは違う、おしゃれな雰囲気や珍しいものを欲していたんじゃないかと思います。うちもそう。

そんなわけで、うちは、最近では、コストコへ行くことの方が多いですね。ダイエーが沈没する原因のひとつとなった、いわゆる会員制スーパーですが、べらぼうに安いのと、べらぼうに量が多いのと、珍しいものが多いのがウリですかね。カルフールもそんな風なら、もっと存在感を出せたんじゃないかと思います。

それにしても、イオングループですか……。ジャスコのみならず、いまやマイカルグループもイオンですから、タダでさえ乱立状態のスーパーがまたもやイオン化(笑)するわけですね。マイナスイオンは体にいそうですが、スーパーのイオンはどっちなんでしょうか!?