らくがき

発売日(1/28)前に発注したのに、まったく届く気配がなかった、V500なんですが、昨夜「発送のお知らせ」がamazonより届き、今朝、ようやく届きました。

長かった……。さて、やってきたものは待たされた甲斐があったといえるものなのか？
このあたりをちょっと、書いてみようかと思います。ファーストインプレッションですので、使い込んでいくうちに感想が変わるかもしれませんけれど、今の時点で思うことです。

まず、大きさですが、これは、NECのPC-9801用純正マウスとほとんど同じくらいだと思います。ただお尻が絞り込まれているのと、たためることとで、持ち運ぶときにはこれよりも薄くなります。
重さは気になりません。軽すぎず重すぎず。

左右ボタンのクリック感は十分にあり、また、ポインタの反応はさすがといった感じです。これまで使っていた、エレコムの光学マウスは、申し訳ないですけれど、全くレベルが違うといった印象です。木目のあるテーブルの上で使うことが多いのですが、エレコムのはマウスパッドを入れないとポインタの移動がままならないのに対して、V500はテーブル直で自在に操れます。すばらしいです。

多分、難点となるのは中央に仕込まれたスライドパッドでしょう。これは、スクロールするのに用いるのですが、スクロールさせる分には問題なく使えます。すぐなれるんじゃないかと思います。ただ、問題は、「中クリック」に相当する動作がここに対して使えないということです。Windowsではあまり問題にはならないかもしれませんが、UNIX系だと困る場面もあるでしょう。多くの場合は左右両押しで中クリックを代替できるようにすることができますが、SolarisのOpenWindowのように、この辺のカスタマイズの柔軟性が低いものは(最近はできるんでしょうか？)困ったことになるかもしれません。中クリックの使えないXなんて……。

ということで、中クリック必須の方以外は間違いなくお勧めです。ただし電池寿命についてはわかりません。単四二本で駆動するのですが、どのくらい持つものやら。

細かいことですが、電池が同梱になっていたのはうれしいです。最近はコスト削減のためか、別売りなんていうのも珍しくないですからね。