ローマ人の物語 文庫版の第二期刊行がようやく始まりました。第一期7冊は、2002年に刊行され、第二期は2004年中となっていたのですが、なかなか刊行が始まりませんでした。
第一期は、ローマの誕生から共和制の時代まで、第二期は共和制が崩壊し帝政へと移行する、カエサルの時代の物語です。今回刊行された8〜10は、そのカエサルの物語のうちルビコン川を渡っちゃう前までが描かれています。いえ、いるらしいです。まだ読み始めたばかりですので。
ローマ人の物語は歴史物で、ノンフィクションですが、あまりにあからさまにローマ礼賛なので、多少割り引いて読む必要はあるかもしれませんが、非常に面白いストーリです。ローマ人の物語 文庫版 塩野七生著 新潮文庫
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