回転扉の事件は、ビルのオーナー会社、ドア等の管理会社、そして、
ドア等の製造会社が入り乱れて、責任の擦り合いをしています(--#)
企業のブランドやイメージの問題があるので、責任のないことはないと
いいたいのでしょうが、今すべきことは、そんなことでゃないでしょう？
犠牲になった子や、その家族、また表沙汰にされずに、うやむやに誤魔化された多くの
傷害事故の被害者たちに率直に詫び、なぜ、こういうことになり、どうすれば二度と
繰り返さないで済むのかを、一体となって考えるべきじゃないのですか？
たとえ、直接の責任がなくても、この醜い泥仕合で、どうせ、三者のイメージは最悪ですよ。
さて、写真は、地元の図書館の入り口です。25年前に建てられた、この建物のエントランス
はいかにも回転扉を設置するべきな円筒形をしているのですが、出来た当初から、二枚の
自動ドアが設置されていました。外気を効率的に遮断する回転扉に比べて、冷暖房の効率
は落ちるかもしれませんが、はるかに安全であると思います。
回転ドアの撤去を検討しているところも出てきているようですので、もしかしたら、こういう形
のドアが増えるかもしれませんね。そして、それが悲劇を繰り返さないことへと繋がることを
願ってやみません。
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